砂浜を歩くと「クックッ」と鳴くことから9+9で十八鳴浜(くぐなりはま)
国の天然記念物に指定されている気仙沼大島にある砂浜に行ってきました。
十八鳴浜(くぐなりはま)について
宮城県の北東部、三陸海岸に位置する「気仙沼大島」にある砂浜です。
黄褐色(おうかっしょく)の非常に硬い石英粒が擦れると「クックッ」と鳴くことから9+9で十八鳴浜(くぐなりはま)と呼ばれています。
2011年9月に国の天然記念物に指定されました。
雨の降った後や満潮などで鳴き砂は水分を含むと音が鳴らなくなってしまうので晴天の続いた日などを狙ってお出かけください。
周辺の有料駐車場
駐車場内に仮設のトイレがあり、駐車場の広さは乗用車が12~15台前後ほどです。
駐車料金:大型500円 中型300円 小型車300円
来た道をすこし戻って十八鳴浜の遊歩道入口へ向かいます。
十八鳴浜までは結構歩くのでハチやまむしなどにご注意ください。
当日、雨が降ってしまったので観光客はゼロ
残念なことに数時間前に雨が降ってしまったので、夏休み中だったにもかかわらず観光客はいませんでした。
駐車場から十八鳴浜の遊歩道入口へ向かうと手つかずの自然の中に取り残された気がして少し不思議な感じがします。
小道を進むと突然大きな倒木が現れます。
2022年8月17日の現時点ではこの倒木を通り抜けるしかありません。
さらに進むと休憩ポイントとしてベンチが現れます。
さらに進むと看板が出てきます。
この時点で結構歩いたので「十八鳴浜もうちょっと」この看板は非常に心強い。
階段を上ってしばらくすると波の音が聞こえてきます。
海が見えましたもう少しで十八鳴浜です!
遊歩道入口から15分程度でやっと着きました。
十八鳴浜の様子
雨が降ったせいか少し漂流物があって、あたり一帯砂浜とはいきませんでしたが、ほかに観光客がいなく、プライベートビーチさながらの解放感でした。
とても残念なことに鳴き砂が濡れてしまっていたので念願の「クックッ」が聞けませんでしたが、大自然の中の隠れた絶景スポットを十分満喫できました。
お出かけの際はぜひ、晴天が続いた日を狙って気仙沼大島の名所「十八鳴浜」で「クックッ」を満喫してください。
十八鳴浜へのアクセス・施設情報
名称 | 十八鳴浜(くぐなりはま) |
定休日 | ー |
営業時間 | ー |
気仙沼市観光協会 | http://www.oshima-kanko.jp/see/kugunarihama.html |
電話番号 | 気仙沼市観光協会 大島支部 : 0226-28-3000 |
駐車場 | 12~15台前後 駐車料金:大型500円 中型300円 小型車300円 |
住所(駐車場) | 宮城県気仙沼市大初平190−52 |