仙台駅周辺の知る人ぞ知る仙台おみやげ特集はこちらの記事で紹介しています。
まるで職人による芸術作品。繊細なくちどけのプレミアム飴菓子
九重本舗玉澤は1675年創業の歴史ある和菓子屋です。
九重本舗玉澤から販売される「霜ばしら」は気温や湿度が上がると飴自体が作れなくなるほど繊細な飴菓子。
気温が低くなる冬季限定で作られるのはもちろんのこと、冬季でもまだ日の登らない真夜中に「気温・湿度」を見ながら熟練の職人が作業工程を少しずつ変えて、その日、その日に合わせて作られています。
また、「霜ばしら」は湿気や熱に弱く、職人による完全な手作りのため量産がむずかしく、近年の異常気象も相まっていつ入荷できるかは保証できないとのことでした。
出来るだけ早い時期にご予約、またはお買い求めください。
オンラインショップでも取り扱いはありますが、直営の店舗にて販売、お渡しを優先しているので仙台で霜ばしらを見かけた方はぜひ店舗にて購入をおすすめします。
10月~翌4月までの冬季限定で販売されています。
霜ばしらの食べ方
ふたを開けると缶の中にらくがん粉(白い粉)がたっぷり入っていて霜ばしらが隠れています。
このらくがん粉は霜ばしらが「壊れないように」と「湿気防止のため」に敷き詰められているので、一時的に缶のふたなどに取り出すといいでしょう。
らくがん粉をふたなどの別の容器に取り出すと、こんな感じに1つだけ飛び出している霜ばしらがあるので、やさしく引き抜いてください。
引き抜くと隙間ができるので2つ目以降は取り出しやすくなります。
必要な数だけ霜ばしらを取り出し、後はらくがん粉を元の缶の中に戻してください。
霜ばしらは本当に繊細で皿などに数分置いておくだけで、べたつきはじめ食感が悪くなってしまうので出来るだけ早く繊細なくちどけを楽しむことをおすすめします。
舌の上に乗せると儚く溶けゆく くちどけと 淡くやさしい甘味をご賞味ください。
入手困難な【霜ばしら】ですが、霜柱が解けてなくなる季節の前に九重本舗の【霜ばしら】をぜひご賞味ください。
霜ばしらの保存方法
未開封の霜ばしらは熱や湿気に弱いので涼しいところで保管がおすすめです。
一度開封した場合は、取り出したらくがん粉を缶の中に戻し、蓋をして冷蔵庫で保存をおすすめします。
霜ばしらは飴菓子なので糖度が高く、傷みにくいので日持ちがします。
10月に購入した霜ばしらには賞味期限が翌年の3月31日までと記載されていたので公式HPに記載されている日数よりも長く、1シーズン中(10月~翌4月)が目安です。
公式ホームページを確認すると賞味期限は90日程度とありますが、同封されている紙には「なるべくお早めにお召し上がりください。」とあるので、繊細な舌触りと風味を楽しむためにも早めにいただくのがおすすめです。
霜ばしらを食べ終えた後の余った「らくがん粉」は米を原料とした食材なので、バターや薄力粉、砂糖、卵などを混ぜてオーブンで焼けばオリジナルスコーンやクッキーとしてお楽しみいただけます。
まとめ
九重本舗玉澤から販売される「霜ばしら」は高級感漂う入手困難な激レア仙台みやげ。
10月~翌4月までの冬季限定でまさに霜柱のような繊細さ。
熟練の職人による手作り飴菓子です。
ちょっぴり贅沢な自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにピッタリ。
簡単に溶けてなくなる霜ばしら。儚いくちどけとやさしい甘味をご賞味ください。
九重本舗の【霜ばしら】の値段
3,456円(税込)
職人による手作業のため生産できる量に限りがあり、こだわり抜いた品質管理や近年の気候変動、原料高騰により価格を改定しています。(2022年10月時点での価格)
仙台駅で購入できるお店情報(霜ばしらは冬季限定10月~4月)
店名 | 九重本舗 玉澤 エスパル店 |
販売場所 | エスパル本館地下1階・エキチカおみやげ通り |
定休日 | ー |
営業時間 | 10:00~21:00 |
住所 | 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1 |
電話番号 | 022-267-4035 |
本社工場直営店(霜ばしらは冬季限定10月~4月)
店名 | 九重本舗 玉澤 本社工場 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
公式サイト | https://www.tamazawa.jp/ |
電話番号 | 022-246-3211 |
住所 | 仙台市太白区郡山四丁目2番1号 |